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八溝杉(ヤミゾスギ)

関東きっての良材である国産材の八溝杉は主に建築用材として使用されています

栃木県・茨城県・福島県の県境に、標高1022mの八溝山(やみぞさん)があり、この周辺の山々は八溝山系と呼ばれます。この八溝山系で伐採された材木は「八溝材」といい、国産材の八溝杉はその一つです。この地域では江戸時代から森林の保護育成が行われ、明治末期には急速に造林が進みました。

  1. ・素性がよく狂いにくい
  2. ・木目が美しい
  3. ・赤身の色が美しい
  4. ・曲げに強い
  5. ・アカネトラカミキリムシの被害がない

といった点から、関東きっての良材として、木材業界では高い評価を受けている樹種です。

建築用材が主な用途ですが、小径木は土木用資材などに使用されます。一般に、丸太の心材部分が黒くなった「黒芯材」や、年輪の中心がずれている「偏芯材」が少ないほか、根曲がりも少なく、年輪幅は一定です。

八溝杉は、伐倒後、枝葉を残したまま3~5ヶ月、山で寝かせます。こうすることにより、葉の蒸散作用によって、材料を傷めずに丸太内部までの含水率を下げることができ、さらに、人工乾燥の際の二酸化炭素排出を防ぐことができるので、エコな乾燥方法と言えます。赤身の渋が抜けて、色合いが均一になり、美しい内装材を作ることができます。こうして出来た木材は「葉枯らし材」と呼ばれています。


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